Resonance

快復への道のり

妄想

実現性の乏しいことを考えるのは、好きかもしれない。

 

ここ数日間の心のうちを占めているのは、いかに今の自分が身を置いている状態、その連続性を断絶させるか、ということ。

 

生死不明な状態が3年を超えると、民法上は死亡扱いになるらしい。ただし、行方不明とは違うから、自分が生きていることがトラッキングできるものから、すべて離れるということになる。

すなわち、銀行口座からの出金もできなければ、クレジットカードも使えず、携帯電話のアクセス履歴も残せず、もちろん入出国は出来ないし、保険証も使えない。

知人に誰一人会わないということは可能だろうか。職務質問をまったく受けずに過ごすことはできるのか。住民票が必要な事態にはならないのか。

 

地球上のどこであれ、他人の手を借りずに、身分を明らかにせずに、生きていくのは相当に難しそうだな。

 

社会的な動物の一個体でしかないのだ。