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Resonance

快復への道のり

オーナーとエンジン

「クルマはオーナーの癖を覚えるから、中古車はワンオーナーの方がいい。でも、もしそれがあまりアクセルを踏み込まない爺ちゃんだったりしたら、高回転がうまく出ない」

そんな話を聞いた。

 

きっと、アクセルの踏み込みに応じてガソリンと空気の混合比をコントロールするような機構を備えるような現行車種じゃなく、もっと単純な、機械としてのクルマだった頃の話だろうとは思うのだが。

 

100年変わらずにガソリンを燃焼させて、ピストンシリンダーから軸回転運動を取り出すエンジンなら、よく使う回転数に応じてシリンダーが磨耗して、オーナーの癖に合うようになってくる、ということだろうか。

 

心身二元論、精神と身体、みたいな話だな、と思って、そこから考えが発散してしまった。

 

仮に、誰かと、脳と身体との神経接続を相互に入れ替えたら、自分の身体と随分違うように感じるのだろう。

 

身体が入れ替わるという設定のフィクションはいくつもあるけれど、身体からのフィードバックは受けないんだろうか。

 

身体の側も、血糖値や血圧を思考を経ずに調節しているように、精神に色々と返していると思うんだよね、って、クルマの例えも置き去りに、物凄くありきたりなところに帰ってきた。

 

天気の良い日は、歩こう。