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Resonance

快復への道のり

白仏

小説のタイトルだ。冷静と情熱のあいだの、江國香織じゃない方、辻仁成

 

この作家にも、一時期は結構はまって、読み漁っていた。

なかでも白仏は、結構初期の作品だったはずだけれど、印象深い。

 

ストーリーは、もう細かくは覚えていないけれど、村の心をひとつに、という思いに駆られて、土葬された墓をひとつひとつ掘り起こして、すでに白骨化した遺骨を砕いて混ぜ合わせ、ひとつの仏像を造りあげる話だ。時代設定は、江戸か明治か、そのあたりだっただろうか。西の方の地方の話だった気がする。

 

彼の作品は、フランスへ移住してから出版された数作品を読んで、ふーん、となって、最近は出版されているのかすら分からないまま。

 

読むべき時、というものがあるのだろう。

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