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Resonance

快復への道のり

たいせつな場所

とっておきの場所は、秘密にしておきたい、という気持ち、わかる。

 

また村上春樹で悪いけど、どこかの長編小説で、グルメ雑誌の記者が「せっかくのお店を紹介することで、丁寧にダメにしていく」というようなことを述べていて、確かにな、と思った。

食べログとかのおかげで、本当に素敵なお店が人気店になってしまったら、きっと素敵さの幾らかは損なわれてしまうのだろう。

 

ここ半年ばかりは、御朱印帳を片手に神社をわざわざ訪れることも多く、instagramやその他のまとめサイト的なものに頼ってしまうのだけれど。

鳥居での礼や、参道の中央を避けて歩くこと、お手水の取り方、参拝の礼法、由緒記を読むこと、御祭神について知ること、参拝を終えてから御朱印をいただくこと、心掛けるようにしている。

でも、近年あまりにも御朱印ガール的な持て囃され方をしたおかげで、期間限定御朱印をいただきに、参拝せずに御朱印受け所に飛び込んだりという方も、残念ながらいらっしゃるようだ。

御朱印はスタンプ集めではないこと、自らにも言い聞かせて考えたいな。

結果として、神道に目を向けてくれる方が増えるのは、日本古来の文化に触れることや継承ににも繋がるのかもとも思う。

 

ま、御朱印はおいておくとして。

 

 

個人の経営する、素敵なカフェ、喫茶との出会いが続いたおかげもあるけれど、とびきりだな、と思ったところは、instagramでも位置情報は載せないし、Twitterfacebookでも店名は明かさないことにした。

 

たいせつな場所は、たいせつさを分かち合える、たいせつな人と訪れたいと思う。

 

そして、ちょっと話はそれるけれど、会いたい人、訪れたい場所には、なるべく思い立った時に出かけるべきだ、と。

 

 

それらが、そのままのありようで、いつまでもあるとは限らないのだから。

できれば、いつまでもそのままであって欲しいと願いながら。

 

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