Resonance

快復への道のり

Anish Kapoor@SCAI THE BATHHOUSE

友だちが東京に使いに出されていて、上野にいるというので、そうだ、SCAI THE BATHHOUSE行こう、と。

 

約束も何もないんだから、そりゃ会えるわけはないのだけれど。

 

Anish Kapoorというアーティストは、全然知らないんだけど、Twitter上で何人か訪れている人が感想を述べていて、今度は会期迫る前に、と思っていたところではあった。

 

主な作品は、つるんとした凹面と凸面の、鏡面仕上げ。正対すれば、自らが映り込む。

 

展示台の上を、黒一色、としか言いようのない色を纏ったハエトリグモが無音で何かを捜し求めるように歩いていて、そちらにばかり見入ってしまった。なんて完成度の高い作品なんだろう。いくつか並んだ単眼と、多分目が合った。

 

Leeum, Samsung Museum of Artでの大規模な個展の図録も置かれていて、現代美術、結構Leeumでやってるんだな、と、会期中なはずのOlafur Eliassonの個展を思う。

 

そして、いかにも谷根千らしいカヤバ珈琲に吸い込まれて、今日の帰りが遅くなった理由を妻にはなんと告げようか、と、言い訳を考え始めてるところ。いるかな、言い訳。