Resonance

快復への道のり

KENPOKU ART 2016

茨城県北芸術祭へ。

 

今年から新たに始まったばかりのアートフェス。その中の、御岩神社が会場の、インスタレーションひとつだけを眺めに、自宅から140km下道ドライブ。常磐道使えばいいのにね。

 

ひっそりと佇んでいるのかと思えば、この芸術祭のおかげで、山道に縦列駐車が並び、賑わっていた。

 

作品は、そんな人間たちなどどこ吹く風、山から吹き降りるそよ風になびいて、静けさを捕まえて深めるような。

 

御岩神社、というくらいだから、神道の起こりに近い、岩そのものへの信仰から成り立った、常陸国最古のお社。

御神体への山道は15時以降の立ち入りは不可、と書いてあったので、10分ほどしか過ぎてはいなかったけれど、すんなり諦めた。

 

 

アートフェスが人を集めて賑わうのは、善し悪しだと思う。

苔を踏みしだいたり、御手水の使い方が分からない子供が柄杓からお水ごくごく飲んでたり、教育の問題でもあるのだけれど。

そして、このアートフェスがなければこのタイミングでここに来ることはなかったはずの自分も、そこには含まれている。

 

ぼーっと、長い田舎道を走るのは今の自分に必要なことだな、と思う一方で、わざわざガソリンの燃えかすを大気に撒き散らしながらここまで来なくても、という思いも。

 

なんだかそんなんばっかりだね。

 

御岩神社には、常陸国が末永く健やかであるように願った。

 

さて、ここは常陸太田市の道の駅。家路はまだまだ遠い。

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