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Resonance

快復への道のり

招かれる

ちょっとスピリチュアリズムかもしれないけれど。

 

御朱印を集めるようになって、同好のひとが書いた、神社に招かれる、という表現を目にする機会があった。

ふうむ、随分とまた、信心が嵩じたひとだなぁ、くらいに思っていた。

 

 

早目に診察を終えたので、山王日枝神社へ。

白無垢で撮影をおこなっている新婚さんや、数多くの初宮参りの赤ちゃん、御朱印を求める女性方、沢山のひとで賑わっていた。

ビルに囲まれた地にあって、実に整った境内だ。

摂社まで詣でて、そのまま陽光の下、紀尾井町を目指す。

 

赤坂プリンスホテルが取り壊される、というニュースは見ていたけれど、もう新たなビルがとうに竣工しているとは。

名和晃平さんの作品が設置されていると知って訪れたのだけれど、おそるおそる総合受付で場所を聞いてみると、実に的確に教えてもらえた。

 

神鹿、というその作品は、陽光を淡く照り返す柔らかな白い光をまとった、仰ぎ見る雄鹿。

大きな角を広げ、赤坂の方を見上げていた。

小さな子供が、ヨチヨチ歩きで、脚にしがみついたり、なんだか、とても、ゆっくりな場。

受付で対応してくださった方にお礼を伝えて、僕には似つかわしくないカフェのテラスで、ついついWi-fiの恩恵に浴してしまう。

 

そしてまた、赤坂の小道を分け入って、赤坂氷川神社にたどり着く。

こちらも、創建一千年を数える古社で、木々が多く、靜やかな場。

御朱印をお受けして、赤坂にこんなに歴史あるお社があるなんて不思議な気がしますね、なんて口にしてみると、宝物展を今日明日のみやっているので是非、と。

 

社務所に入ると、お二階ではお茶も立てておりますので、と巫女の方に言われ、先に宝物を見学してみることに。

すると折りよく、保存会の女性から、山車や掛軸、幕府から下賜された朱印状などの解説を聞くことができた。

 

お茶をお受けする機会は、後ろに入っていた予定が迫っていたので辞退させていただいたけれど、これが神社に招かれるということなのかもな、って。

 

その後も心安らぐ出来事が続いたのだけれど、とりあえずここまで。

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